輪じめ
¥880
SOLD OUT
三重県の中でも伊勢志摩地域では、しめ縄を1年中飾る文化があります。
「蘇民将来子孫家門」(そみんしょうらいしそんのかもん)
しめ縄の木札に記された文字には、「私の家は蘇民の子孫の家である」という意味があり、玄関口に掲げることで魔を祓ってくれると言い伝えられています。
本商品は、蘇民将来木札付きの輪じめです。裏面は、セーマン・ドーマンと急々如律令が記されております。
【民話 牛頭天王と蘇民将来】
蘇民の物語は、伊勢二見の松下地区で永く受け継がれております。民話の詳細は「民話の駅 蘇民」の公式WEBページをご参考ください。
民話の駅 蘇民「牛頭天王と蘇民将来」
http://www.futami-somin.com/somin.htm
【セーマン・ドーマン】
「五芒星」と「九つの格子状の線」模様のセーマン・ドーマンは、は平安時代に安倍晴明が陰陽道の魔除けとして用いられた「五芒星(セーマン)」と中国に伝わえる九字護身法/九字切り(ドーマン)が由来とされています。
一筆書きで記される五芒星のセーマンは、必ず戻ってくるという意味があり、九字切りのドーマンは魔を通さないという意味がございます。
伊勢志摩地方の海女さんがセーマン・ドーマンを身に着けて漁をすることでも有名な模様です。
【急々如律令 】
急々如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)は、陰陽道などで魔除けの呪文を唱える際、終わりに添えられて用いられます。
「急いで律令(法律)のごとく行え」という意味があります。
【蘇民将来木札 商品規格】
約W80×H110(mm)
※手作りのため、サイズに誤差が生じます。ご了承くださいませ。
※こちらの商品は基本、ゆうパックでのお届けとなります。